行政書士を独学で学び、極貧生活から脱却!

夜の仕事が大分板についてきた頃でした。
その頃から客足が以前にも増して鈍り、お店の経営が苦しくなってきました。
正直私が働き始めた頃から売上が芳しくなく、本当にこの店は上手くいっているのか疑問に感じていました。
私はお店の売上を管理していましたから、毎月の売上が下降していたのはわかっていました。
オーナーとも相談し色々対策を講じましたが、結局上手くいかず、それから3ヵ月後店をたたむことに。お店のスタッフは、オーナーの紹介で、別々の店に行き、私はこの機会に上京することを決意いたしました。
ショットバーを運営してみないかと誘を受けましたが、将来行政書士で勝負していくなら、人口が減少している街よりもマーケットのでかい、東京で勝負して見たいと前々から考えていたのです。

はじめての上京
上京するに当たって住まいと仕事を見つけなければなりませんが、東京に知り合いがいなく、何もわかんないので、とりあえず寮を完備してある仕事を探しました。
そんな中たまたま、「建設現場に施工管理技士を派遣させる営業の仕事」を見つけ運よくその会社に入社することが出来ました。
寮も完備していて、給料も想像以上に高かったので、これならと思い、そこに決めました。

しかし仕事は想像以上にきつく、各建設現場に飛び込みで営業していきますが、土地勘もなく、営業も今まで経験したことがなかったので、戸惑いの連続でした。
私は順応性が高いと自負していましたが、それでもなかなか上手くは行きませんでした。

一番辛かったのは、行政書士の勉強が出来ないこと。
仕事が終わって家に着くのは早くても9時頃で、それから勉強するとなると疲れもあり、思うようにできません。
その分休みの日にはたくさん勉強しようと思いますが、一週間の疲れがどっと出て、一日中に寝ているだけになってしまいます。

これではまずい!と思い。本格的な行政書士の勉強はとりあえず置いといて、まず仕事や東京に慣れることから初めてみました。
もちろん行政書士の勉強はしますが、休み時間や通勤電車内でテキストを読む程度くらいです。

休みの日には、積極的に街に出て、色々見て回ったり、建設関係の勉強をしてみたり、自分なりに工夫しながら東京生活をしていました。
その成果が徐々に現れ仕事も順調にこなせるようになり東京にも慣れてきました。
しかし社会とは厳しいもので、仕事が一通り出来るようになればもっと高いレベルの仕事を求められるように、以前よりも忙しくなり、余計に行政書士の勉強が出来なくなりました。
その年は試験を受けることも諦めてしまいました。

ここで、行政書士の勉強について考えて見ました。「短期間の勉強で合格するにはどうするか?」
「どうやったら合格できるのか?」インターネットや書店で行って色々調べて、様々な勉強法を試しましたが、どれもイマイチ。
そこで、一旦行政書士は諦めることにしました。今の状態で本格的に勉強していくのは難しいし、この不景気の中で今よりも条件の良い会社に転職するのは不可能だと判断いたしました。

とりあえずお金を貯めて自分の部屋を借り、生活にゆとりが出来てから真剣に行政書士を目指そうと決めました。

Next Page