行政書士を独学で学び、極貧生活から脱却!

夜の仕事は以前経験があったので、2週間くらいで全ての業務を一人でこなせるようになりました。ただ今回の仕事は、以前ほとんどなかった接客があり、少々戸惑いもありましたが、割と早く仕事になれることができたと思います。

そんな中、偶然というにはあまりにもタイミングが良すぎる嬉しいことも。実はお店の店長も私と同じく行政書士を受験しようと勉強していたというのです。
しかし、お店が忙しくなってしまったことやプライベートで色々問題を抱えてしまったので、勉強できなくなりました。
その店長はフォーサイトという通信講座を受講していたらしく、その教材が必要なくなり一式貰うことができました。
これが私の勉強していく上で、転機になりました。市販されている教材では考えられないほど要点がまとまったテキストに、通信講座用に講義を収録したDVDが容易され、勉強の効率がグンっと上がりました。

今までの勉強はなんだったのかと思うほど、スムーズに実力を付けていけたと思います。
もちろん通信講座といっても教材を貰っただけで、ほぼ独学と一緒ですが、それでもテキストとDVDの質が良いだけでここまでの違うのかという感じでした。

その頃プライベートではどうしょうもない、問題を抱えていました。出勤日数が制限され、月の給料が少なく生活費をまかなえなくなってきました。
はじめは食費を切り詰めて何とかやりくりしていましたが、それも限界があり家賃を払えないほど切迫した経済状況に追い詰められました。
店長に出勤日数を増やしてもらうようにお願いしてみたものの他のスタッフとの兼ね合いで、それは難しく、結局家を出なくてはいけなくなりました。
住まいをなくした私は、営業時間外はお店の休憩室で寝泊りをし、営業時間内はスタッフや店長の家に居座っていた状況です。この生活が3ヶ月くらい続きます。
さすがに店長があまりにも可哀想だということで、家賃2万円の6畳一間の共同トイレ、風呂なしアパートを探してきてくれて、そこに住むようになりました。まるで、あの極貧生活をしていた学生時代に戻った気分でした。
とにもかくにもこれでようやく住まいを持つことができました。

それでも生活は一向に苦しく、バイト代だけではどうしょうもないので、日払いの派遣に登録して勉強時間を削ってでも、生活費を稼いでいました。
この時は本当に辛かったです。引越し現場や工場内での作業、スーパーでの商品陳列など多くの仕事を経験しました。
一番屈辱的だったのは、現場で指導する派遣先の社員が私たちを見下していることです。「どうせ派遣なんだから」「派遣の癖に」「まともな仕事ができない」というようなニアンスで、私たちを見てしまっているのです。
しかし逆にこれがモチベーションとなり絶対行政書士になり見返してやると強い気持ちが湧いてきました。今ではある意味良い経験になったと思います。この生活が行政書士に合格するまで続きました。

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